ニッポン放送 足立予備送信所

ニッポン放送の送信所は木更津にあり、出力100KWで放送を行っています。が、東京足立区には予備送信所というものもあります(「放送まにあ」送信所・局舎めぐりさんによると、こんなところらしい)。5月10日未明、本放送終了後の試験電波を受信し報告書を送付したところ、このようなカードが届きました。宛名面に「足立予備送信所1KW」というスタンプが押されています。
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# by toshi-u | 2004-06-05 17:43 | 放送・マスコミ

X-RADI 著作権法改正法案(CD輸入権)成立

本日0時から放送された、「古田新太の夜な夜なニュースいぢり~X-RADI[バツラジ]」で著作権法改正法案(CD輸入権)成立について取り上げられ、高橋健太郎氏が出演・解説されました。古田新太氏の反応がいちいち面白い(というか、普通の洋楽ファンならこういう反応を示すよなあ)。この件、単刀直入に言えば「面倒くせぇ」ってことなんですよ、ようするに。聞きおこしはこちら
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# by toshi-u | 2004-06-05 03:48 | レコード輸入権

ニュース

先にpostしたarticleで、「TFM、J-WAVE、TBSラジオに敬意を表す」と書きましたが、よくよく考えたらそれが普通なんですよね。報道機関は世の中で起きている、起ころうとしている事象をできるだけ多くキチンと伝えるのが仕事。今回、衆議院TVを見るまでは、毎日これほど多くの法案が審議されていることを知りませんでしたし、CD輸入権のゴタゴタの裏ではコンテンツ健全化法案などというふざけた法案も通過しています。不勉強と言われればそれまでですが、これら全ての審議について報道しているマスコミがほぼ皆無なことも問題だと思うのです。視聴者の興味をそそる扇情(扇動)的な事件だけをピックアップして何度もリピートするだけでなく、その陰で決められようとしている数々の法案をもっと国民に伝えて頂きたいと思います。
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# by toshi-u | 2004-06-04 22:25 | 放送・マスコミ

サンスイ ベスト・リクエスト

a0024360_165730.jpgイラク人質問題で極右的発言をされた柏村武昭参議院議員は「お笑いマンガ道場」の司会でおなじみですが、もともとは中国放送のアナウンサー。その後フリーに転じ、在京局のパーソナリティをつとめたりもしていました。拙者的には、20数年前にFM東京(現TOKYO FM)で放送されていた「ベスト・リクエスト」という番組が思い出されます。FM愛知FM大阪FM福岡にもネットされていたはずです。
(右の写真は1977年当時のFM東京QSLカード)

というか、当時、日本の民放FM局はこの4局しかなく、しかも今のようにステレオ番組を生で結ぶことはできませんでした。ステレオ放送の中継には当然2ch分の回線が必要となりますが、アナログ回線を2本束ねた場合、各chの遅延差による影響が無視できないのだとか。その後、デジタル回線が使えるようになるまでは、テープ輸送によるネットだったと記憶しています。うろ覚えですが、デジタル回線開通時には「今日から生でネットできるようになりました」という特別番組を聞いたような、でも、ベスト・リクエストの頃はもうデジタル中継回線が使えてたかも。なお、この伝送回線のデジタル化は、「FMレコパル」「週刊FM」「FM fan」といったFM番組誌を休刊に追いやった原因のひとつとも考えられます(生放送が増えるほど、放送曲目を事前に掲載することが難しくなるため)。

話を戻すと、「ベスト・リクエスト」は一社提供でありまして、スポンサーは音響機器メーカー「サンスイ」。オーディオブーム全盛期だったので、FMでは特にオーディオメーカー1社提供の番組が多かった時代です。で、サンスイといえば、RIAJ/AVEX依田会長がかつて取締役をつとめていたなあ……。もちろん古い話ですから、その柏村氏がCD輸入権に直接関与しているとは思えませんけどね。

しかし、RIAJやAVEXから国会議員に対する働きかけ・根回しがあったとしても不思議ではありませんし、民主党が一枚岩になれなかったのもそうした事情があったから……という可能性も否定できません。ともあれ、今回の法案通過に至るまでの過程において、依田会長率いるRIAJ並びに文化庁が数枚上手だったことは認めざるを得ません。

去年、AVEX IO所属アーティストのライブを観に行った際、VIP席には依田会長の他、夜のニュースでおなじみのC氏、ニッポン放送U氏らの姿もありました。今や依田氏はマスコミにも多大な影響力を持つものと思われます。また、放送局は総務省が管轄する許認可事業です。政府が本気になれば免許を剥奪できますし、実際、FM東京(TFM)は、前身であるFM東海時代に無免許放送を余儀なくされる事件があったようです。そんな中、今回の件をきちんと取り上げて下さったTFM、J-WAVE、TBSラジオ等一部放送局の英断に敬意を表します。

ところで、FM大阪については、このような考察も見つけました。TFMとJ-WAVEでも似たようなことがありましたが、ということはやはり、洋楽より邦楽、特に若年層向けJ-POPは強いってことなんでしょうか。CD輸入権について(洋楽ファン以外の)世論がいまひとつ盛り上がらないのも、そうした理由からなんですかね。

と、ここまで書いて、音楽と政治を並列に語らないといけない時代に入ったことを痛感しています。このままだと、反体制ソングがタブーになるどころか、音楽が唱える愛・自由・平和も嘘くさく聞こえてきそうで辛いなあと思ったりします。が、望みを捨てるのはまだ早い。笹山登生先生のBBS等を拝見しますと、正攻法だけでなく、(言葉は悪いですが)毒をもって毒を制すような手法なんかもあるんでしょうね。政治の世界は深遠です。

本日購入したCD:
Jean-Luc Ponty/Imaginary Voyage
Antonio Carlos Jobim/Passarim
Steve Winwood/Keep on Running
Jaco Pastorius/Word of Mouth
(amazon.co.jpの廉価版、計3920円)
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# by toshi-u | 2004-06-04 10:56 | 放送・マスコミ

京ぽんGJ!

今回、CD輸入権関連サイトをウォッチするにあたりとても力強い味方となってくれたのが、京ぽんこと京セラAH-K3001Vでございます(京セラのAirH" Phoneなので、京ぽんと呼ばれているらしい)
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DDIポケットのPHSなんですが、WebブラウザとしてOperaが実装されているので、PC用サイトをバリバリ見たり、BBS等へバリバリ書き込むことも可。気になるお値段は本体8千円~1万円程度、パケット使い放題のプランが月額5800円でございます。拙者の場合は、諸々の割引適用を駆使して月額費用3480円となっております。いかがです、奥さん! 出先でPC用のCD輸入権関連サイト、blogをマメにbrowseできたのも、京ぽん様のおかげ。ありがとう京ぽん!(他にauとFOMAも使ってますけど)。

興味のある方は、こちらをどうぞ。
Operaブラウザー搭載のAirH"PHONE 「AH-K3001V」
話題のOperaはどこまで使える?~「AH-K3001V」
Opera搭載「AH-K3001V」の通話/メール機能を試す
「AH-K3001V」開発者インタビュー

難を言えば、通信速度が32kbpsなので表示までに少々待たされるところですかね。

本日注文したもの:
強制終了Tシャツ

午後3時過ぎ、年金法案強行採決。昨日のNEWS23で、この法案(審議のあり方)の問題として「官僚の説明がウソだらけ」「審議が拙速」「代替案を検討しなさすぎ」という点を挙げていました。どの法案も、最近はこの3点セットが流行りなんですかね。官僚天国、日本。
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# by toshi-u | 2004-06-03 13:40 | モバイル

著作権と著作隣接権

今回の「著作権法の一部を改正する法律案」での質疑にも度々出てきた「著作権」ならびに「著作隣接権」ですが、これをわかりやすく説明しているサイトがありました。松沢呉一・黒子の部屋の725~727です。CCCDを乱発するレコード会社において、特定のアーティストがCCCDを回避している場合、レコード会社が原盤権を持っていないケースも多いようです(事務所等が持っている、とか)。以前、よんどころない事情があって音楽著作権について調べたことがあったのですが、ほんとにややこしいです。

余談ですが、JASRACの使用料規定第2章・第5節を見ると、「レコードに著作物を利用する場合の使用料は、著作物1 曲につき当該レコードの定価(消費税額を含まないもの)の6/100をそのレコードに含まれている著作物数で除して得た額又は8 円10 銭のいずれか多い額以内とする」となっていて、つまり3000円の10曲入りアルバムなら3000×0.06÷10=1曲あたり18円が著作権者に支払われる印税。ちなみに、使用料規定第2章第5節-レコードの備考にもあるように、5分を超える楽曲は2曲分としてカウントされます(10分以上なら3曲)。つまり、水増ししてでも5分以上にしたほうが、作家にとってはお得。

ただし、印税は管理委託契約約款の第3章・第1節に書かれている分配率によって配分されるので、よほど売れないと作家に大した額は入ってきません(意外と音楽出版社の取り分が多い点にも注目)。反面、作品数が膨大な御大の先生なんかは、仕事しなくても一生食べていけるんでしょうけど。というか、定価ベースで印税が決まってしまうシステムなので、CDの値段を安易に下げると作家が困ってしまうんですねえ。このあたりが改善されないと「CDを安くしろ」とか声高に叫びにくい……。

追記:
肝心なことを忘れていました。JASRACに「管理手数料」を天引きされてしまうんだった。管理手数料規定の別表によると、CD(この表では蓄音機用音盤が該当)は料率6%ですね。上記18円のうち6%はJASRACの懐に入るということですね。下手をするとJASRACと信託契約締結+メジューデビューするより、完全にインディペンデントで自主製作盤を手売りしたほうが、作家としては儲かるのかもしれない(CDだと発送業務が面倒だけど)。

追記ついでに:
民社党・松本大輔先生のblogに、文化庁作成のこんな資料が掲載されています。Excelで30分もあれば作れそう、というツッコミはさておき、日本以外のほとんどの国では、卸価格ベースで印税が決まることがわかります。ひとつ疑問は、「卸売価格は各国とも希望小売価格の70%とした」という記述。欧米のCDに希望小売価格ってあるんですかね(パッケージにそういった表記を見たことがない)。そのあたり不勉強でよくわからないんですが、でも、輸入盤のピンキリの店頭価格を見ていると、こんなふうに一括りに計算していいものなのか……という点も疑問です。
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# by toshi-u | 2004-06-03 03:17 | 著作権問題

今のは違う! by 横光克彦

衆議院文部科学委員会・午後の部終了。

「今のは違うッ!!」は、文化庁素川氏によるその場しのぎの発言に対し、社民党・横光先生が間髪入れずに返したセリフです。迫力と凄みにシビレました(今年の流行語大賞に推したい)。刑事ドラマさながらに、烈風のごとく素川氏を問いつめておりました。というか、特捜最前線で紅林刑事を演じてた方なんですね。この部分だけでも衆議院TVのビデオライブラリ(H16.6.2/文部科学委員会)をご覧になることをオススメします。

で、肝心の結果は、関係各位の尽力むなしく民主・共産・社民提出の修正案否決。起立総員で原案可決。

ショボーンとしていたところで、自民側から付帯決議案が読み上げられたのですが、どうも、どこかで聞いたことのある文言だと思ったら、先程、高橋健太郎さんのサイトに掲載されたもののようです。こちらは起立総員で可決。

何が起こっているのか。事態をまだよく飲み込めていません。……と思ってたら、高橋健太郎さんのblogに事の顛末が掲載されました。また、新たな動きがあるようなこともにおわせていますので、期待したいところです。

さて、本日の民社党・川内博史先生による「日本において世界で最初に生産されたCDの還流盤のみを規制対象とせよ」という提案の中で出てきた話と、少し似たような事例を思い出したので科学と技術の諸相より引用させていただきます。「最初に」の文言を加えた場合、海外レーベルが法の適用を受けたいなら日本で最初に生産すればいいだけの話です。

任天堂のファミリーコンピュータは世界的なベストセラーになっているが、この上位機種となるスーパーファミコンが世界で最初に発売されたのは、実は、日本ではなく台湾である。台湾は、当時は著作権に関する国際条約に加盟しておらず、外国に著作権がある製品の複製を国内法で禁止していなかった。これが、台湾製の安価な海賊版が大量に出回り、市場を混乱させる一因となっていた。こうした事態に対応するため、任天堂は「台湾において世界で最初に発売された著作物に関しては著作権を認める」という法律を利用して、台湾でのスーパーファミコンの著作権を確保したのである。

もっとも、政府・文化庁(≒レコ協)が「最初に」を渋る理由は大体察しがつきます。邦盤についても生産拠点を海外(中国等)に移したいんでしょう。この点は以前高橋さんのblogでも指摘があったとおりです。だとしたら、せめて上記事例のように「最初に発売された国が日本」(海外と同日発売はダメ)としてほしいところ。



民主党にメールしましょう
万来堂日記さんによると、原案採決時に退席した川内先生が党から何らかの処分を受ける可能性があるとのこと。拙者も一応、処分を留保するよう民主党にメールしておきました。正義が仕打ちを受ける理由なんかこれっぽっちもないし、これで処分なんかされた日にゃ、一音楽ファンとして川内先生に申し訳なく思います。川内博史公式ホームページも必読。
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# by toshi-u | 2004-06-02 15:40 | レコード輸入権

衆議院文部科学委員会 午前の部

しまった、ガソリンが値上げされることを忘れてた。先月中に入れておけばよかった(近所は軒並み110円台)。

そんな所帯染みた話はさておき、午前中の審議。詳細は追って関連サイトで取り上げられるでしょうから、個人的な感想にとどめます。キチンと書き起こしたわけではないので、発言内容に不正確な部分もあるかと思いますがご容赦下さい。

1) 民主党・城井崇先生によれば、文化庁役人が、AVEX会長兼RIAJ会長依田巽氏の計らいで4/24国立代々木競技場第一体育館で行われた浜崎あゆみライブのチケット(VIP席)を2枚手配してもらったそうです。費用は自己負担だったとのことですが、時期が時期だけにノコノコ出かけるのはいかがなものでしょう。文化庁も何を考えているのかわかりません。あるいは何も考えてないのかもしれません。

2) 先日の素川富司文化庁次長による発言が、「付帯決議を軽んじており不適切である」として謝罪・訂正を迫られた一幕。渋々訂正には応じたものの、幾度となく謝罪を迫られても「遺憾である」としか答えず、最後には河村建夫文部科学大臣が代わりに謝罪する始末。素川サンも大人なんだから、自分の不始末くらい自分で処理しましょうよ。でも、謝罪だけばどうしてもイヤなんですよね。プライドが傷つきますもんね。そんなショボ官僚の尻ぬぐいをさせられる大臣も、たまったもんじゃないでしょう。

3) 公明党・斉藤鉄夫先生は、昨日の富田茂之先生に比べれば消費者の立場に立ってくれているようにも見えました。「たくさんの音楽ファン(消費者)の方から、私のところにもメール・ファクスが寄せられている」とした上で、消費者に不利益となる権利行使が行われないよう監視を求める旨の発言がありました。とはいえ、法案修正についての言及はなかったわけで、楽観視は当然できないのですが。

というより、こちらを見る限り絶望的な情勢なんですね。
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# by toshi-u | 2004-06-02 12:49 | レコード輸入権

著作権法改正案

いわゆるCD輸入権の問題。

拙者は断固反対の立場であります。

でもね、今日の衆議院文部科学委員会に参考人として招致されたRIAJ依田会長の発言を聞いてたら、もしかすると、もはやレコード会社は音楽ファンを疎ましいとすら思っているのかもしれない。と思った。

レコード会社が売りたいものにだけ集中的にリソースを投下して大量に売った方が効率がいいに決まってますから。リスナーに音楽的なこだわりがあったりすると、それは商売のジャマにしかならない。耳の肥えたリスナーを速やかに淘汰したいのでしょう。少なくとも依田会長はそう考えていそうです。

それと、今日の依田氏の発言で、なぜ自分の中で依田氏に対する不信感が募るのかがやっと判明しました。氏はリスナーには性悪説を、同業者には性善説を唱えている。「リスナーがCDコピーによって著作権侵害を犯さないようCCCDを導入」する反面、確約も得ないまま「五大メジャーを始めとする欧米レコード会社が輸入権を行使することはないはず」って、それじゃリスナーの反感を買うのも当然だし、信じろというほうが無理。

ともあれ、音楽、というよりCCCDの大量生産・消費というサイクルを作るには、音楽鎖国してリスナーの質を低下させ、単なる消費者にするのが手っ取り早いわけですね。これ考えた人、頭いいよね。でも、そんな低質な音楽は海外で売れないでしょうから、還流の心配も要りません……というところまでは考えが及ばなかったのかな。

ところで、本日質疑に立った公明党・富田茂之先生の下には「誰だか知らない人からもこの件に関する意見が大量に寄せられた」とのこと。それでも、本法案は今国会で必ず通す決意だそうです。つまり、知人の多い業界団体の意見は聞くけど、その他多くの日本国民の声を聞く耳は持たないようです(それにしても有権者を「誰だか知らない人」呼ばわりするのもかなり乱暴で失礼です)。もう少しオープンな党かと思っていましたが、自民党より頑なな姿勢に失望。

しかし、まだ望みを捨てたわけではないのです。明日の審議にも注目していきたい。

本日購入したもの:
paris match/volume one plus
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# by toshi-u | 2004-06-01 20:58 | レコード輸入権