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Scoobie Do/Beautiful Days

ビクターエンタテインメントさんより、Scoobie Do/Beautiful Daysの仕様についての回答を得ました。

> お問合せ頂きましたScoobie Do/Beautiful Daysは、
> 現時点での仕様はCD-DAを予定しています。

とのことで、とりあえずホッ。

ていうか、SPEEDSTART RECORDSサイトにあるメアド(speedstar@jvcmusic.co.jp)に2回問い合わせてみたのですが待てど暮らせど音沙汰がなく、今朝、ビクターエンタテインメントサイトの問い合わせフォームで送信したところ速攻で返事がありました。後で予約しておこうっと(「1万円以上お買い上げで、Amazonギフト券1000円分還元!」キャンペーンも、今日が最終日!)。

そして、ただいまの私は、6/16発売「戸田誠司/There She Goes」の到着を今や遅しと待っているのであります。もちろん予約はしてあるんですけどね、まだ届かないのです。何しろ、「Hello World :)」('95.1.21発売)以来9年5か月ぶりの新作ということで楽しみであります。一発目の音は非圧縮音源=CDで聞きたいので、公式サイトで公開されている試聴ファイルには触れてもいないのです。

あ、待てよ!! amazonから発送通知メールが届いてないぞ、そういえば。……と思ってamazon.co.jpで配送状況確認してみたら

未発送の商品
数量1 : There She Goes
配送予定日: Jun 19, 2004-Jun 21, 2004


だそうです。なぬーッ!! と、いきり立っても大人げないので大人しく待ちますよ大人ですから、ええ。

ところで printf("Hello, World\n"); といえば、やはりK&Rの「The C Programming Language」なわけですが、Cでコーディングなんか全然してないですねー、ここ10年近く。ちょっとしたcgi程度なら、perlで書いちゃったほうがラクですしね。

本日購入したDVD:
CASIOPEA VS THE SQUARE/THE LIVE!!
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by toshi-u | 2004-06-16 18:16 | 音楽

「マツケンサンバII」はCDDA!(祝)

「マツケンサンバII」の仕様の件、ジェネオン・エンタテインメントさんから回答が届きました。

>CDの仕様の件ですが、CDDAで制作しておりますのでご安心下さい。
>是非、お買い求めくださいますよう、何卒宜しくお願い致します。

全タイトルCCCD・LGCD化を目論むにレコード会社がある中で、こういう奥ゆかしいご返事を頂戴するともう涙が出るほど嬉しいですわ。そうなんですよ、CCCDは安心して買えないんです! いい加減にわかってくださいよ!>CCCD推進派の皆さん。というわけで、「マツケンサンパII」を5万枚くらいカートに入れたい気持ちを抑えつつ、身分相応に1枚予約させていただきます!

ところで、「ジェネオン・エンタテインメント」という社名を失礼ながら存じ上げなかったんですが、電通によるパイオニアLDC買収に伴い社名が変更になったんですね。トクシンミュージックリポートに同社専務取締役・気賀純夫氏へのインタビュー記事がありましたが、このシリーズのバックナンバーを読むと各社のスタンスがわかって結構面白い。

コンピュータ・ゲーム・ネットワークビジネス業界を経てコロムビアミュージックエンタテインメント代表執行役兼最高経営責任者となった廣瀬禎彦氏による音楽業界の現状分析やこれからの展望も興味深いですし、なにより、記者の「パッケージの将来が不安です」という問いに対し、

人間が地球に誕生して以来、音楽はあり続けました。音楽がパッケージ化されたのはエジソンの発明からで100年しか経っていません。その100年の歴史が音楽の全てを決めるわけにはいかないでしょう。たまたま100年の歴史が終わりを告げようとしている時期かもしれません。

と、すかさず切り返すあたりが見事。

また、ドリーミュージック代表取締役副社長・髙橋裕二氏の「それとがんばってくれているのは、森山良子さんですね。私たちは森山さんに給料もらってきたようなものですから」という言葉にも重みがあります。CMEもドリーミュージックもこれまでにCCCDを発売したことは一度も無かったと思うのですが、高橋氏のようにアーティストをリスペクトする気持ちがあれば、CCCDでのリリースを拒むアーティストにそれを強要することなどできないはずです。

さてさて、今回私がレコード会社に「CCCDか否か」を問い合わせた3枚のアルバムのうち、残るScoobie Do/Beautiful Daysの仕様については、未だSpeedStar/Victorから回答がありません。ちょっぴり嫌な予感がしたりなんかしつつも、再度メールで問い合わせてみようと思っています。
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by toshi-u | 2004-06-14 21:26 | 音楽

Daisy Musicと247MUSIC

以下は、'04.6.3青山CAYで行われた「佐野元春 新レーベル(DaisyMusic)設立記念ミニライブ」での佐野元春氏の発言です(YAHOO! JAPAN NEWS芸能会見より聞き起こし・抜粋)。

昔はシンガーやシンガーソングライター・アーティストっていうのは、それほど一人一人違いはなかったのかもしれない。でも今の時代はクリエイター・ミュージシャン一人一人が恐ろしく十人十色というか、それぞれに個性と独特のアティテュード(姿勢)を持っているんですよね。ちょっと生意気なこと言って叱られるかもしれないけど、メジャーカンパニーはどうしても大百貨店ですから、そうした個性をきちんとひとつひとつ丁寧に扱うことができなくなってきてるかもしれない。僕のレーベルはスモールレーベルなんだけれども、まずは、クリエイティビティ=クリエイターの自由といったものを優先して、しかしディストリビューション(流通)はメジャーで行うというメジャー・インディペンデントな、そういう考えをきちんとやっていけるレーベルにしたいなって思ってるんですね。米国にも、またヨーロッパ・イギリスにも、手本とするような良い独立レーベルがたくさんありますので、彼らのやって来たことをひとつひとつ自分なりに検証しながら、「この日本でどんなことができるかな」ということを楽しく考え、そして実行していきたいと思っています。

この前、あるテレビに出演させて頂いて、そのインタビュアーの方がいろいろと質問なさってきて「今どんな気持ちなんですか?」って言われて。僕はそのときパッと適切な言葉が思い浮かばなかったんだけれども、ちょっと口が滑っちゃって「死ぬまで18歳の気持ちです」なんて言っちゃったんでね(※)。でも考えてみたら、ロックンロール音楽大好きでここまでやってきて、まだ嫌いじゃないし、なんか「死ぬまで18歳」ってすごいフィロソフィー(哲学)だなって思って。だから、一言で今の気持ちを言えばそれに関係してるかもしれないけれど「Let's Rock'n Roll」って感じ。
※'04.5.29OA「僕らの音楽」(フジテレビ系)での鳥越俊太郎氏との対談における発言


佐野氏の場合「アーティストがメジャーを飛び出した」ケースですが、逆に「エピック設立メンバーが会社を辞めて興したインディペンデントレーベル」というものもあります。丸山茂雄氏(元SME代表取締役社長)が主宰する247MUSICです。About247MUSICには次のように書かれています。

どのようなレコード会社も、少人数の所帯でスタートした創設時には「自分の信じていること」と「会社がめざすこと」が一致していてみんながハッピーでした。ですが、組織が肥大化するに従って「伝言ゲーム」はうまく伝わらなくなります。宣伝マンは制作チームが作ってきた作品を組織の論理で盲目的にプロモーションするようになるのです。「伝言ゲーム」の駒となる全員が、同じように感動と喜びを共有できないとしたら、音楽産業という仕事に何の意味があるのかと、私は考えるのです。私はもう一度、原点に立ち返って、それぞれのスタッフが「自分がいいなあ」と思えるものをユーザーにダイレクトに届ける仕事を始めたいと思っています。

立場が違うため表現は異なるものの、前述の佐野氏のメジャーレーベルに対する見解とも符合すると考えてよさそうです。そして一音楽ファンとしては丸山氏の理念に共感を覚えてしまうわけです(about label founder247MUSICのミッションガイアの夜明け・バックナンバーもご覧になられるとよいでしょう)。なお、丸山氏は現在SCE取締役でもありますが、執行から離れたポジションにあるようです。

本日購入したCD:
Sharon Shannon & Friends/The Diamond Mountain Sessions
Rurutia/Promised Land



d.e.plusさんが作成された「CD輸入規制/改正著作権法のBlogリスト」にリンクを張らせていただきました。
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by toshi-u | 2004-06-11 23:09 | 音楽

著作権保護期間が作者没後70年に?

松沢呉一さんは黒子の部屋729・著作権法改正の本質5で、「著作権の保護期間が作者の死後50年というのは過剰だと思う」と述べています。

'04年5月28の文部科学委員会では城内実委員(自由民主党)が「没後五十年、著作隣接権、作詞、作曲者あるいは歌手が、五十年といっても、これは本当にとんでもない長い期間だと思いますし、五十年たったら、そういう埋もれた名曲というのは本当になくなってしまうんじゃないかなと私は考えている次第であります」と発言しておられます。

が、JASRACは「国際的な均衡と国際間での著作物の円滑な流通を促進するため、著作権の保護期間を欧米諸国同様死後70年までに延長すべきである。その際には、日本と連合国との間の平和条約に基づいて定められた戦時加算についても検討すべき」という旨の意見書を知的財産戦略推進事務局に提出しているのですね、5月7日に。50年ではご不満のようです。
(戦時加算についてはferm@ta2000等の解説をご覧下さい)

意見書には、「日本が知財立国に向けて大きく動き出したことを評価する」旨の記述もあるそうですが、知財立国の目指すところがどうもわかりません。BENLIさんの「建築業界が文化庁にロビー活動を行うと」が、やがて笑い話では済まなくなりそうで怖い今日この頃です。
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by toshi-u | 2004-06-10 18:21 | 著作権問題

CCCD、hotmail、プティ・マミ

私の場合HMVかAmazon.co.jpの通販でCDを買うことが多いのですが、過日書いたようにCCCDの購入は避けております。しかし、発売前のものに関してはCCCDか否かの判断が非常に難しい。両社ともCCCDのタイトルには「CCCD」表記があるものの間違っているケースもあります。そこで、最近は念には念を入れメーカーに直接問い合わせることにしているのです(喧嘩腰ではなくマイルドな文面で)。仕様確定済みなら1~2日くらいで回答が貰えるので、安心して予約ができます。

先日問い合わせたのは、「伊集院光選曲/おバ歌謡」(東芝EMI)、「Scoobie Doo/Beautiful Days」(SpeedStar/Victor)、「松平健/マツケンサンバII」(Geneon)。色物率高し。このうち「おバ歌謡」については「CCCDではない」との回答を頂いたのですが、残り2枚については回答待ち。が、その問い合わせに使ったアカウント(hotmail)が昨日からずーっと使えない。サインインしようとすると「一時的に利用できない」だの「内部エラー」だのと難癖付けて読ませてくれません。困った。

「伊集院光選曲/おバ歌謡」収録曲のうち、私が特に推奨したいのは「ドンズバ(由美かおる)」「ヘドラをやっつけろ(麻里圭子・ハニーナイツ・ムーンドロップス)」の2曲。前者は歌詞が理解不能すぎる点、後者は残虐な内容とそれに似合わぬ陽気なメロディーとのギャップが見事です。麻里圭子さんはプティ・マミ名義でGirl Friend/Baby Dollというアルバムもリリースしており、こちらもナイスコンテンツ。詳細は割愛しますが、ヘッドホンで聞くとクラクラきます。

また、「おバ歌謡」には「かわいそうなヒポポタマス」という曲も収録予定だったようですが、最終的に外されたらしく残念です(タイトルは「ヒポポタマス」「運の悪いヒポポタマス」諸説ありますが、いくつかのサイトを見ると「かわいそうなヒポポタマス」が正解のようです)。月曜日に生まれたヒポポタマスが、結婚後大病を患い、週末には死んでしまうという悲しい歌です。幼児番組「ポンキッキ」で流れたそうなのですが、あまりにも救いのない歌でして、子供たちに向けてどんなメッセージが込められていたのか……?

私たちは海外盤CD輸入制限に反対しつづけるさんが6/16閉鎖とのこと。このサイトがなかったら署名活動なんて一生しなかったかも……。反対運動の指針を示して下さったことに感謝すると同時に、セカンドフェーズでの先導役も期待していたりしたのですがそれは甘えすぎですね。なにはともあれお疲れ様でした。
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by toshi-u | 2004-06-09 23:14 | 音楽

腐れ餃子

朝鮮日報に生ゴミからできた材料が餃子・中華まんの具に、東亜日報日本語版に「ごみ餃子」波紋、関連業界に拡大という記事が掲載されています。

この4年半の間、腐った大根をたくあん業者から仕入れ餃子などの具材として加工、その際に使用した水も廃井戸からくみ上げた不衛生なものだった……。という内容なんですが、「韓国もずさんな業者がいて大変ですなー」と読み進めていくと、「今回摘発された不良具材は米国や日本への輸出用として製造されたため、国内には流通していない」との記述が! ギャ! マジすか! 拙者も1回くらいは食べてるのかな!? ひーん(泣)。
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by toshi-u | 2004-06-08 16:25 | 雑記

次の標的は中古ソフト?

著作権法の一部を改正する法律案、いわゆるCD輸入権が半ば強引に成立したかと思えば、お次は中古ゲームソフト売買の禁止を求める動きがあるようです。まったく、何をか言わんやといった感じです。ハードウェアの機能向上に伴って開発コストがかさんでいる現状も、それを確実に回収したいという気持ちもわかりますが、法律を変えてまで行うべきことではないように思います(というか最高裁の司法判断を踏みにじることになるのだそうです)。これが通れば、中古CD等にも規制が波及するでしょう。

ゲームソフトの売り上げランキングはデータの祠さんに詳しいのですが、売り上げランキングに登場しない、つまりランク外タイトルの出荷本数は最悪1万に満たないものもあったりするのがゲーム業界の実情であります。しかし、その責任を消費者に転嫁するのは明らかに間違っている。

音楽もゲームもそうですが、消費者に対するコンテンツ供給者の態度が「聞いてもらう」「遊んでもらう」から「聞かせてやる」「遊ばせてやる」に変われば、享受する側の反発を招くのは当然で、コンテンツ供給者にはどこかで初心に立ち返って欲しいと願うのです。権利を主張するばかりでなく、謙虚さやデリカシーも持ち合わせて欲しいなと。ゲームも音楽も嗜好品ですから、生きていく上では無くても全然困らないんですよ。そういう意味では、CD・ゲームの不買「現象」が起こったとしても不思議ではありません(アーティストを敬わずただただコピーで済ます人たちのデリカシーのなさも問題ですけどね)。

なお、この問題に関してはThe Trembling of a Leafにて謎工さんが取り組んでおられますので、ぜひご覧下さい。

それにしても、マイクロソフトもダブルクリックや長押しに関する特許などというものを取得してたりするし、音楽を含めソフトウェア業界全般にどうかしてますな、最近。デジタル放送のガチガチなDRMもねえ……なぜこんなに不便を強いられなければならないのかな?
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by toshi-u | 2004-06-08 10:37 | 著作権問題

待っているんですけど…

xxxxxx@godseed.jpやxxxxxxx@neka.jpから、ケータイ宛にこんなSPAMがどしどし寄せられています。

=jxxxxxx=
かすみ (#xxxxxx)ですけど、貴方にメール送ったんですけど

お返事まだ来ていないんですけど。

どうしたの?

一度でもいいからお会いしたいと思っているので、

ぜひ、お返事くださいね。

http://bcsd.jp/?num=xx

待っています。


私のこと嫌いなの?

xxxxxx@ms08.jp

悲しいよ

=jxxxxxx=


慕うのは結構ですが、黙って慕ってて下さい。あんまりしつこいと嫌われちゃうよ。
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by toshi-u | 2004-06-07 15:57 | 通信・インターネット

ぐずついた空模様

近畿・東海・関東甲信は6月6日に梅雨入りしたそうで、今日も雨雲が空を覆い尽くしています。じめじめです。東京地方の週間天気予報には、雲と傘だけが並んでおります。さて、天気といえばヤン坊マー坊(あら、このATOK一発で変換しますな)。二人合わせてヤンマーなわけですが、現在ヤン坊マー坊天気予報にはテレビ版以外にWEB版('97年12月~)やケータイ版('03年4月~)もあるようです。確か、農機具・船舶メーカーの責務として農家・漁民のみなさんへ明日の天気をお伝えしていきたい! というのが天気予報をスポンサードする理由だったと記憶しています。余談ですが、ヤンマーという社名は、オニヤンマとかあの手のトンボの名前からとったものなんですね(トンボは豊作の象徴なのだとか)。

ちなみにヤンマー広場では、各種ヤン坊マー坊情報がゲット可能。なんと、ヤン坊マー坊がテレビに初登場したのは1956年6月だったんですねえ、今月で45歳なんですねえ。かの長寿アニメ「サザエさん」のTVシリーズ第一回放映が1969年10月5日だそうですから、テレビ界に限定すればヤン坊マー坊のほうが先輩格。海老一染之助・染太郎、夢路いとし・喜味こいしといった兄弟芸人が失われゆく中で、ヤン坊マー坊のご両人はどちらもご健在であり今や日本の演芸界に於いて貴重な存在といえましょう(←ヤン坊マー坊は芸人じゃないヨ!)。今後も末永いご活躍を期待いたします。それにしても、着ぐるみがデカイよーコワイよー

天気予報的には、メッシュ天気雨量・雷観測情報が内容充実。WeatherMapのひとくち予想も、傾向を知るのに便利です。
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by toshi-u | 2004-06-07 11:09 | 雑記

CD不買運動の是非

「著作権法の一部を改正する法律案」成立後の各サイト、特に一部blogに、やや混沌とした気配を感じます。修正案否決という挫折・敗北・失望感から抜け出せぬまま、怒りの矛先をレコード会社に向けCD不買運動に走る向きもあるようです。混沌とする原因には「次のフェーズで我々ができること、すべきこと」を見いだしにくいせいもあるのかもしれませんが、拙者は、少なくとも年内はCD買いますよ。せっせと買います(CCCD除く)。

CD輸入権設定に反対する理由には「輸入盤規制はけしからん」だけでなく、「レコード会社の保護に重きが置かれ、運用次第では作家/アーティスト個人に不利益をもたらす可能性がある」というのもあったはずですが、だとしたらなおさら、次なるアクションがレコード会社よりも作家/アーティスト個人・小売店が大ダメージを受けるCD不買へ結びつくことに論理矛盾を感じるのです。少し前、音楽配信メモさんのBBSにあったCD不買を促す書き込みに対し、

コアな音楽ファンが月10枚の輸入盤を買わなくなっても
小売りを困らせるだけで、国内レコ社に打撃は与えられないのでは?
私は逆に、(最悪の事態を想定して)来年以降CDを買わなくても済むよう、
年内に輸入盤を買いまくっておくのも手かなと思ってます。


とreplyしたところ、別の方から

…来年以降に取る態度が696よりひどいのでは?
(※696=最初にあったCD不買を促す書き込み)

という反応がありました。拙者の書き込みの意図するところは「来年以降は不買だ!」ではなく、「輸入盤が入ってこなくなったときのために、今のうちに買っておこう」だったのですが、「来年以降CDを買わなくて済むよう」との記述が誤解を招いたのでしょうね。

結論から言えば、作家/アーティスト個人が被害を受けるCD不買運動には賛同しかねます。特に輸入盤の不買は日本のレコード会社にダメージを与えるとは考えにくく、逆に「輸入盤需要が低下した」という誤認を生じさせることになります。また、その過程でHMV、amazon、Tower等の小売店に壊滅的なダメージを与えたとしたら、今度は音楽ファンが自分で自分の首を絞める結果となります。

もし不買運動を起こすなら、来年からでも、実際に輸入盤が止まってからでも遅くない。この場合むしろ不買の原因がハッキリしますから、現時点で不買運動を起こすより効果的ではないでしょうか。拙者としては、今はただ、高橋健太郎さんと文化庁との交渉の進展を冷静に見守りたいと思っています。方向性を見誤った抗議行動が、交渉に水を差すことも考えられますし。ただし、再生保証外CD(CCCD)はCD-DA規格を逸脱した、工業製品として明らかに瑕疵のある商品です。万一再生できなかった場合も返品不可ですので恐くて買えません。

それにしても、抗議行動の趣旨が「CD輸入権反対!」から「音楽業界に鉄槌を!」にすり替わっていくことに危惧を覚えるというか、それはちょっと違うんじゃないかなあ、と……(音楽業界、特にレコード会社に「いい加減にしろ」と怒鳴りたい気持ちはやまやまですけど)。

この問題については、笹山登生先生のBBSでも突っ込んだ議論がなされております。「我々が次になすべきこと」に通ずるヒントも得られるかもしれません。不買以外にできることが、あるような気がします。
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by toshi-u | 2004-06-06 16:27 | レコード輸入権