2004年 07月 03日 ( 2 )

「日本への輸出不可」洋楽CD第壱号、じゃなかった

・笹山登生の掲示板
・音楽配信メモ
・Drumming!

等に書かれていますが、どうやら「Velvet Crush/Stereo Blues」以外にも日本への輸出不可なタイトルがいくつかあるようです。で、この件を先日成立したレコード輸入権と結びつけて論ずるのは短絡的という見方もあります。

ただ、benliDrumming!に掲載されているParasol Recordsからの回答「日本のレコード会社(Sony Records)との契約上、日本への輸出はできない」……からは、ソニーレコードの指示で禁輸指定されている。と読めるわけですね。

すると、文部科学委員会でのRIAJ依田会長の答弁「日本レコード協会の理事である会員社の理事の皆さんの考え方をきちんと整理したところ、洋楽の並行輸入をとめる、そういうことを依頼するつもりもない」と矛盾するわけです。法施行前から禁輸指示するレコード会社がありながら、このような答弁をすることに納得がいかない。

と思ったら、benliの小倉氏が前述の依田答弁を引用し、再度Parasol Records宛問い合わせをされている模様。果たして、どんな答えが返ってくるやら。この質問に対する日本のSMEの回答も見てみたいところです(というか、Parasol Records側では答えようがないかも……?)。

話は変わって、支持率が大事なのはわかりますがこんなニュースを読むとため息も出ませんねえ(結果的には12日以降となったようです)。もっとも、拙者は一足早く期日前投票を済ませてしまいましたけど。

本日購入したDVD:
ブラックワイドショー第三惑星放送協会・惑星協会員マる秘合同剣修らいぶ
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by toshi-u | 2004-07-03 21:44 | レコード輸入権

「日本への輸出不可」洋楽CD第壱号?

小倉弁護士の「benli」などで取り上げられていますが、先月参議院で可決成立した「著作権法の一部を改正する法律」(いわゆるレコード輸入権)の輸入禁止要件を満たしそうな洋楽CDが現れました。「Velvet Crush/Stereo Blues」です。Parasol Recordsのサイトを見るとNOT EXPORTABLE TO JAPANの文字が燦然と輝いております。:-P

そして、こちらでは小倉弁護士の問い合わせに対するParasol Recordの回答が公開されております。引用させていただくと……

このレコードはお前の国ではSony Recordから発売されることになっており、我々がこのレコードを日本国内へ販売することは契約上禁止されているから、日本へは輸出できないんだ

とのこと。ちなみに、平成16年6月1日の文部科学委員会(参考人質疑)で日本レコード協会会長・依田巽氏は次のように述べています。

依田参考人 まず、メジャーファイブの話が出ておりますが、世界には無数のレコード会社がございますが、メジャーファイブがほとんどの、七五%のビジネスをやっておりますということでメジャーファイブと申し上げていますが、そのメジャーファイブの中にもそれぞれの会社の特性がございますから、ほとんどのメジャーは日本の判断に任せます、これは日本の問題ですというメーカーもございます。あるいは、本部の方でこれについては了解しましたというメーカーもおありのようです。ただ、それが取締役会として決議されたかどうかについては、私は存じておりません。
 ただ、少なくとも、日本レコード協会の理事である会員社の理事の皆さんの考え方をきちんと整理したところ、洋楽の並行輸入をとめる、そういうことを依頼するつもりもないし、また、本邦においては現地のライセンサーとしてはとめませんということを言っておりますということで、私どもは、一応担保しているというふうに考えております。


だから、やっぱり口約束なんつーものは信用できないっていう話ですよ。

追記:
Drumming!(メリケン・ドラム事情…)さんもParasol Records宛質問状を送られたようで、そのやりとりを公開されています。
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by toshi-u | 2004-07-03 00:45 | レコード輸入権